Swiss Skillsに初めて船大工と船舶整備士が参加。競技委員長 Micha Bürgiがコメントしました。
135職種と75の選手権9月12日から16日に掛けてベルンで開催されたSwiss Skills 2018では約900名の若い職人が実力を競いました。
匠に課せられた多彩な課題
船大工と船舶整備士にとって今回が大会初参加で、匠で、船大工で、Zofingenの職業訓練学校の教師も務めるMicha Bürgiも参加しました。彼のタスクは課題と評価基準を事前に準備し、型を造り材料を手配することでした。
競技期間中は、土曜日に順位が出揃うように、審査員の採点がWorldSkills-CISのシステムに正しく反映されることの責任を負っていました。
Micha Bürgiは競技委員長として参加。(写真: PBST)
彼はこの競技をどのように感じたのでしょうか？
「観客と参加者のテンションは最高でした。競技中にもかかわらずよく笑い助け合いました。絆が深まっていくのが感じられ競技の後に行われた授賞式の後にもみんなでしばらく一緒に歓談をしていました。このイベントの雰囲気はアットホームで、参加者にも反響がよかったです。」
木とプラスチックを組み合わせて出来たロッキング・ボート
8名の船大工の課題は木とプラスチックでそれぞれロッキング・ボートを造ることでした。船舶整備士は修理、点検、保守の様々な作業を行いました。数多く駆け付けた観客も実際に作業を体験することができました。MySkillsエリアでは老若男女問わず船大工体験ができました。
高品質な結果
それぞれの作品の質はどうだったのでしょうか？「いい意味で驚かされました。」とMicha Bürgiは言います。「作品は卒業試験の課題作品よりも質が高かったです。それは全ての参加者が職業訓練を修了していたからでしょう。それにSwiss Skillsでは卒業試験の時よりもリラックス出来ていたようでした。」
職業訓練学校の教師はイベント自体にも感心していました。「職業訓練には大きな情熱を注いでいます。紹介された職種の数は多く、それぞれの職種がよいプレゼンを行うために巨額の資金を投じていました。」
参加者全員が全力を尽くし良い成績を収めましたが、最終的に表彰台に上がれるのはわずか3人です。結果
船大工 EFZ
1. Florian Widmer, Bern
2. Andreas Gächter, Oberriet
3. Martin Kämpf, Aeschi
4. Luca Sandon, Zofingen
5. Camillo de Nardis, Zürich
6. Robin Maeder, Bevaix
7. Timon Muster, Einsiedeln
8. Adrien Develay, Trélex
船舶技師 EFZ
1. Tim Wassmer, Unterentfelden
2. Tobias Oppermann, Konstanz
3. Ivo Eberle, Ermensee
4. Anja-Caroline Urbat, Schönried
5. Benoit Alt, Lentigny
詳細は
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<link de aktuelles detail wir-wollen-dass-etwas-entsteht>「私たちはなにかを造りたいのです。」: Micha Bürgi, Nik Menz とKurt NeuenschwanderのWerftstattの様子
Swiss Skills 2018の様子
(全ての写真Micha Bürgi)
Swiss Skills初参加の船大工
8名の若い船大工EFZが参加
同じく初参加は船舶整備士。
5名の船舶整備士のうち女性が1名。
多くの観客がロッキング・ボートの作業を興味深く見守っていました。
ボートの魅力Swiss Skillsでは実際に手にとれるものも多くありました。
最終結果ロッキング・ボート
船大工EFZのメダル受賞者
船舶整備士EFZのメダル受賞者
競技に満足した船大工と船舶整備士（ほぼ全員）